本帖最後由 rickycat930 於 2014-2-2 15:37 編輯
沖縄千鳥(オキナワチドリ)
「沖縄千鳥(オキナワチドリ)」は、屋久島から沖縄までの日本南西諸島に分布する日本特産種のチドリの仲間です。イワチドリなどに比べると全体的に大きくがっちりした印象のチドリです。
学名 Amitostigma lepidum
分類 ラン科ヒナラン属
開花期 3~5月
高さ 5~10cm
耐寒性 ありませんので、冬場は保護が必要です。
春 開花~成長~地上部が枯れ始める
夏 地上部が枯れて休眠中(植え替え適期。増えた球根を分けます。)
秋 芽だし~成長
冬 地上部あり
育て方
ポイント
暖地のチドリで、夏場は地上部が枯れて休眠するタイプです。休眠中は風通しの良い棚下などで管理してください。寒さには弱く、冬場は保護が必要です。暖地ではフレームに入れて管理し、寒冷地では戸内の窓辺や加温ハウス内での管理してください。冬場の管理が出来れば、栽培は容易です。
適度に日光を当てて育ててください。
植え替えは夏場の休眠期に行います。2~3年に一度、増えた球根を分けて植えなおします。
水やり
表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。水をやりすぎると葉が立ち上がってきて格好が悪くなってきますので、やりすぎに注意しましょう。休眠中は鉢内が乾ききらない程度の水遣りをしてください。
肥料
あまり必要ありません。やる場合には、春と秋に山野草用に薄めた液肥を1週間~10日おきにやりましょう。
用土
鉢植えの場合には、鹿沼土細粒に水ゴケ粉を混合した用土や、鹿沼土・赤玉土混合用土、水ゴケ単用、砂植え、ケト土植えなど。 |